着実な成長ができるのも、会社の安定があってこそ。
管理職を目指して、しっかりと道を踏みしめていく。
- #水と住まいの事業
2025.12.11
情報システムユニット システムグループ
鈴木さん
Suzuki
情報システムユニット 運用グループ
渡辺さん
Watanabe建設業界というと、現場での施工や職人が「ものづくり」に取り組む姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかしその裏側では、デジタル技術を活用して現場を支える“もうひとつのものづくり”が進んでいます。
全国に600の拠点を持ち、建築資材や住宅設備機器を扱う渡辺パイプも、まさにその変革を担う企業の一つです。渡辺パイプでは、人とモノ、情報をつなぐための多様なDXツールが自社開発されています。

渡辺パイプでは、多様なDXツールを自社で開発しています。
人と現場をつなぐマッチングサービス「セディア・コネクト」やお客さまがwebで発注ができる「SEDIAカスタマーウェブ」などが非常に多くのお客さまにお使い頂いております。
その中でも、渡辺パイプが事業を展開する上で欠かせないのが、基幹システム「モノリス」です。
モノリスは、受発注・在庫管理・見積作成・予算管理など、営業・物流・現場を動かす一連の業務を一元化したシステムとして2008年に誕生しました。全国の倉庫に保管されている膨大な資材をリアルタイムに把握し、必要なものを必要なときに届ける仕組みを実現しています。
現在もアップデートや改良を重ね、より使いやすいシステムへと進化しています。
このシステムを支える情報システムユニットには多くのメンバーがいますが、その中で若手メンバーとして活躍しているのが、2020年入社で6年目のシステムグループ 鈴木さんと、2024年入社で2年目の運用グループ 渡辺さんです。

(今回インタビューに協力してくれた鈴木さん、渡辺さん、運用グループ グループリーダーの中嶋さん)
鈴木「現場で必要な部材が届かないだけで、工程全体が遅れてしまいますよね。だから“どこに何がどれくらいあるか”を常に見える化することが大事なんです。」
モノリスは、こうした情報をデータで一元管理し、倉庫・営業・現場のあいだをスムーズにつないでいます。
渡辺「モノリスは“見える化”だけじゃなく、データをもとに次の行動を導き出せる“考えるシステム”でもあります。」
営業担当者が見積を作成すると、関連する他業態の営業所にもその情報が共有される仕組みになっています。同じ顧客や現場の動きを把握し、最適なタイミングで提案できるようになったことで、営業活動の精度が大きく向上しました。
中嶋「これまでの経験や勘に加えて、データという“確かな根拠”で判断できるようになったのは大きいですね。無駄な手間も減って、生産性も上がりました。」
データをもとにした“科学的アプローチ”を取り入れた営業スタイルは、グループ全体の業績向上にもつながっています。

鈴木さんの主な業務は、モノリスの新しい画面の開発や既存画面の修正・改修、日々の不具合対応、データ抽出、問い合わせ対応など。新しい画面を作る際にはプログラムを書くこともあります。
鈴木「これまでの仕事で特に印象に残っているのは、営業所がエクセルで管理していた“予算着地システム”をモノリスへ組み込んだ案件です。これによって、より効果的な営業活動を後押しできるようになりました。より良いシステムを提供し続けるために、営業部門や運用グループの渡辺さんのチームと連携しながら改善を進めています。」
渡辺さんは、パソコンや携帯、プリンターなどの資産管理を担当。サービスセンターのネットワーク環境の構築や、モノリスを使った引き取り処理がスムーズに行えるようにするためのWi-Fi設置など、現場で使う機器や環境の管理も行っています。
渡辺「日々、営業所のみなさんから問い合わせをいただくので、その都度いただく『ありがとう』の言葉が大きなやりがいになっています。中でも印象に残っているのは、昨年担当した入金処理の電子化です。これまで紙の伝票で処理していた作業がモノリスで完結できるようになり、全国すべての営業所に関わる大きな改革となりました。ペーパーレス化や業務効率化、管理のしやすさなど、現場の働き方が大きく変わったと感じています。
最初のうちは自分自身も学ぶことが多く、問い合わせにすぐ回答できないこともありました。しかし、その過程で大きく成長できましたし、“現場に広めるためには、まず自分が深く理解することが大切”だと実感した経験でもあります。」
\渡辺パイプで活躍する2人の、渡辺パイプを選んだ理由/

鈴木「私が渡辺パイプを知ったのは、大学で開催された合同企業説明会でした。正直、それまで名前を聞いたことはなかったのですが、キャリアセンターの担当の方から “BtoBだから一般的な知名度は高くないけれど、業界では信頼されている隠れた優良企業だよ” と教えていただき、興味を持ちました。実際にブースで話を聞いてみると、生活に欠かせないインフラを支えるという社会的意義の大きさに惹かれたのを覚えています。」
渡辺「オールナイトニッポンのラジオでCMが流れていて、普段からラジオをよく聞くこともあり、その中で社名や“生活インフラに関わる企業”という点を知りました。『聖者の行進』の音楽に合わせて “渡辺パイプ” と歌うCMだったので、とても印象に残っています。」
鈴木「営業職ももちろん受けていましたし、IT系の会社も受けていました。IT系に興味があったので話をさせてもらったところ、『よかったら挑戦してみませんか?』と声をかけていただいて。興味のある分野で声をかけてもらったことに縁を感じて、挑戦してみようと思いました。」
渡辺「なりたい社会人像として、『自分らしく働きながら、求め続けられる社会人になりたい』と思っていました。そのためには、会社も常に求め続けられる環境で働くことが大切だと考えたんです。渡辺パイプは生活インフラに関わるさまざまな業態を展開し、全国に拠点があります。お客さまのニーズに幅広く応えられるので、これからも安定して求め続けられる会社だと感じました。さらに、企業文化としてチャレンジ精神を尊重している点もあり、自分らしく働く環境が整っていると思いました。」
渡辺パイプのDXは、単なる効率化のためのIT導入ではありません。
建設・物流という「人の力」に支えられた業界で、デジタルがどうすれば現場の負担を減らし、働く人を支えられるか——その問いに真正面から向き合ってきた結果です。鈴木さんや渡辺さんの所属するシステム部門は日々、営業や物流、工事担当と対話を重ねながら、現場の課題をシステムに反映しています。
鈴木「モノリスのシステムって、自社で作っているからこそ、必要に応じて修正・改修しながら時代に合ったシステムに成長させていけるんです。これって大きな強みですね。ちなみに“モノリス”という名前は、映画『2001年宇宙の旅』に登場する黒い石板=モノリスから取ったんです。 人類の進化を促す存在として描かれていて、“現場の進化を支えるシステムでありたい”という思いを込めています。」
渡辺「さらに会社としてのAI導入のスピードも速いんです。現場の人たちが日常的にAIに触れる機会が増え、少しずつ業務効率化も進んでいます。」
こうして“現場と人をつなぐ技術”を自社で生み出すことが、建設・物流業界の未来を確実に変えつつあります。
その積み重ねが、社員一人ひとりの働きやすさややりがいにもつながっています。

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