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- #水と住まいの事業
2026.02.05
セディア財団 全国小学生「わたしたちのくらしと水」かべ新聞コンテスト。
このコンテストは、渡辺パイプを中心とするわたしたちセディアグループが、小学生に暮らしに欠かすことのできない大切な「水」について、自ら調べ、考え、伝える機会を持ってもらいたいという想いから、セディア財団が2015年度より開始しました。
2025年度で第11回を迎え、農林水産省後援のもと長年にわたり全国の小学校で学びの場として親しまれています。
第11回の開催では、全国238校から9,542作品が寄せられ、制作に携わった児童は10,182名にのぼりました。
応募者数が1万人を超えたのは今回が初めて。本コンテストが、全国に広く浸透してきたことを示す結果となりました。
本コンテストの特徴は、作品の形式が「かべ新聞」であることです。
子どもたちは新聞記者になったつもりでテーマを設定し、取材や調査を行い、限られた紙面の中で情報を整理しながら伝えていきます。
水は、飲み水としてだけでなく、農業や工業、環境保全など、社会のさまざまな場面を支えています。
しかし、蛇口をひねれば当たり前のように使える存在だからこそ、その背景を深く考える機会は多くありません。
かべ新聞づくりは、「水はどこから来て、どうやって私たちのもとに届くのか」「安全な水を守るために、どんな人たちが関わっているのか」といった問いに、子どもたち自身が向き合うきっかけとなっています。
応募作品の多くには、実際の体験をもとにした取材や調査が丁寧にまとめられています。
浄水場や下水道施設を見学し、水がきれいになる仕組みを学んだり、施設で働く人の話を聞いたりする子どもたちも数多くいます。
また、砂や活性炭を使ったろ過の実験を自分たちで行い、水が透明になっていく過程を確かめたうえで、その結果を新聞にまとめている作品も見られました。
「実際にやってみる」「目で見て確かめる」体験が、理解をより深いものにしていることが伝わってきます。
地域の川や湧水を調べたり、水質を比較したりと、身近な環境に目を向けた作品も多く、
「くらしと水」というテーマの捉え方は年々多様になっています。

作品には、見出しの言葉を工夫したり、写真やイラスト、図表を効果的に使ったりと、読み手を意識した表現が随所に見られます。
限られた紙面の中で、どの情報を、どんな順番で伝えるのか。
その試行錯誤の過程が、思考力や表現力を育てています。
デジタル機器やAIが身近な時代だからこそ、自分自身の体験をもとに考え、それを言葉や構成で表現する力の大切さを、かべ新聞は教えてくれます。

(最終審査会のようす 審査員が真剣に子どもたちの作品に向き合います)

(数多くの作品の中から一次審査を突破した40作品を並べて審査します)
第11回(2025年度開催)の最優秀賞・セディア財団特別賞に選ばれた作品をご紹介します。
◆最優秀賞「KOBE ウォーター新聞」(神戸市立広陵小学校4年生 森川さん)
神戸の水の魅力を伝えたいという想いが、紙面全体から伝わってくる作品で、「日本初の重力式コンクリートダム」「心も水色にうるおうハイキングコース」など、印象に残る見出しが並びます。新聞としての読みやすさやレイアウトの工夫も高く評価されました。


(1月上旬、小学校にて授賞式を行いました)
◆セディア財団特別賞「ひんやり湧水新聞(星野学園小学校4年生 醍醐さん)
富士山の雪どけ水から生まれる三島の湧水をテーマに、自然の神秘と、それを守る人々の取り組みを丁寧に取材した作品です。湧水の量や色への疑問を出発点に、調べ、考えた過程が分かりやすくまとめられており、地域のうなぎ文化を紹介するコラムや編集後記まで含め、完成度の高い紙面となっています。

水は、私たちの生活を支える大切な資源であり、これからの社会においても守り続けていくべき存在です。
このコンテストは、単に知識を学ぶ場ではなく、自分で問いを立て、調べ、考え、伝える力を育む場でもあります。
小学生の頃に得た気づきや経験は、やがて進学し、社会に出たときの価値観や行動につながっていきます。
「当たり前」に使っている水の背景に、多くの人の仕事や自然の営みがあることを知ることは、社会を知る第一歩とも言えるでしょう。
セディア財団は、これからも本コンテストを通じて、次世代を担う子どもたちに水の大切さを伝え、
学び続けるきっかけを届けていきます。
詳細はこちらから▶「わたしたちのくらしと水」かべ新聞コンテスト – 公益財団法人 セディア財団

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