着実な成長ができるのも、会社の安定があってこそ。
管理職を目指して、しっかりと道を踏みしめていく。
- #水と住まいの事業
森本は入社4年目の、中部支店、小牧サービスセンターのSE。大学では国語の教師をめざしていた。単位が足らず夢を諦めた最終学年の時、ゴルフ場のキャディーのアルバイト先で出会ったお客さんに「渡辺パイプいいんじゃない」と言われた。それが入社のきっかけだった。水道工事店のお客さまに管材や衛生機器を届ける毎日。予算は入社以来、毎年120%超え。口癖は「ボールは持たない」。自分で抱え込まず、先輩に、仲間に、相手にボールを渡す。野球で培ったチームプレーの感覚が、仕事のやり方そのものになっている。

—なぜ渡辺パイプに入ったんですか。
森本「大学は日本語日本文化学科で、国語の教師をめざしていたんです。しかし単位が足らなくて、教員免許が取れませんでした。それで進路を考え直さざるを得ない時に、ゴルフ場のキャディーのアルバイトで、ついたお客さんが話の流れで「渡辺パイプっていい会社があるよ」と教えてくれたんです。伺ったらその方、渡辺パイプの社長のご友人だったらしくて(笑)。」
— なんという偶然(笑)。
森本「そうなんです。知らない会社でしたけど、大きくてしっかりしていると言われて、その気になって動いていると、気がついたら内定をいただいていました。入社初日、商社だからみんなスーツで来ると思っていたら、作業服の人もいて「ガーン」みたいな(笑)。でも自分は体を動かすのが好きなので、むしろ向いているなと思いました。モノの音や声が飛び交っている現場にいるといいなぁと思うんです。教師を諦めた時は落ち込みましたけど、今思えば、こっちの方が自分には合っていたんだと思います。」

一緒に飯には行く。でも、割り勘で。
—お客さんとの付き合い方で、何か決めていることは。
森本「週に2、3回はお客さんとお昼を食べに行きます。現場に「足りないから持ってきてほしい」と言われて届けに行くと、ちょうど昼時で「一緒に飯行くか」みたいな流れになったり。ご年配の社長さんだと事務所に常駐されているので、わざとお昼時を狙って訪問して、食事でもしようという流れになったらラッキー。親睦を深めます。」
見積もりは、一発ドン。
—仕事で一番大事にしていることは何ですか。
森本「見積もりですね。水工業態の受注は見積もりで決まると言ってもいいくらいです。大型の現場は必ず他社と相見積もりになるので、ちょっとでもリードするためには、なるべく早く返す。外に営業に出ている時もメールを見て、メーカーさんに見積り依頼をしたり、動き続けます。」
—スピード優先ですね。
森本「はい。案件の獲得が最優先です。利益に関しては、受注できるラインで出して、必要があればその後に条件を詰めていく形です。獲得できればメーカーさんも調整してくれる余地も出てきます。獲得できるかどうか、という段階より、取れたという確実な状況のほうがメーカーさんも動いてくれます。最初から利益を固めにいくよりも、まず取る。それが僕のやり方です。」
ボールは、持たない。
—仕事の進め方で、心がけていることは。
森本「ボールを自分で持ちすぎないようにしています。困ったら先輩に相談する。今は小牧サービスセンターにいますけど、名東サービスセンター時代の先輩には今でも相談します。小牧の先輩にも相談します。迷ったら投げる。抱えません。」
—なぜそうするんですか。
森本「自分で抱えていたら仕事が止まるじゃないですか。ボールを持ったまま動けなくなると、チーム全体が止まる。野球をずっとやってきたので、その感覚があるのかもしれません。チームプレーって、自分の守備範囲を超えたら誰かに任せる、それが当たり前なんです。一人で何とかしようとする方が、チームにとっては迷惑なんです。失敗も、うじうじ一人で抱えるより、早く投げた方が解決は早い。先輩に相談したら、案外すぐに道が見えたりします。渡辺パイプには、相談したら手を止めて聞いてくれる先輩が多いんです。だからボールを投げられますね。」
注文が届けば、何が何でも持っていく。
—仕事でのやりがいを教えてください。
森本「他社でも同じ商品は買えるのに、その中から自分を選んでもらえている事実にやりがいを感じています。お客さんのオンリーワンになりたいんです。その点、渡辺パイプには強みとなる機能がたくさんあります。例えば全国にサービスセンターがあります。お客さまに遠方の現場があったとしても、近場のサービスセンターから届けることができます。これは大きな強みです。でもそれでも他社を選ぶお客さんはいる。そうなると原因は自分しかない。だから調子に乗れないんです。常に選ばれる存在でありたい。」
—では、大切にしていることは何ですか?
森本「商品は何が何でも持っていくことです。昔、発注ミスで商品が揃わなくて、工事を止めてしまったことがあります。その重大さを知ってからは、何が何でも、メーカーに頭を下げてでも、遠くの営業所から取り寄せてでも、お客さまが求めている商品を現場へ届けます。水道工事って、その先の暮らしにつながっているんです。そこを止めないことが自分の仕事だと思っています。」

今の目標は、29歳で、所長になること。
—これから、どうなりたいですか。
森本「最年少で所長になりたいです。今年、29歳で所長になった先輩がいるんです。自分もそれをめざしています。今年を入れてあと2年。渡辺パイプのセディアアカデミー賞の新人賞も狙いたい。新人賞は入社5年以内が対象なので、今年と来年がチャンスです。でもそんな目標もまわりのサポートがあってこそなんですよ。」
—いい環境にいるということですね。
森本「ええ。予算は入社以来毎年120%を超えていますけど、これも周りのサポートがあってこそ。自分一人でできていることなんて何もありません。ボールを持たずに、先輩に投げて、仲間に投げて、返してもらった分を自分の成果にしてきただけです。だから次は、自分が投げてもらう側にもなりたい。後輩のボールを受けて、一緒に走れる先輩になりたい。それができたら、きっといい所長になれると思うんです。」
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