2025.08.05

【全国6,000人がつながる社内SNS】社員の“素顔”が見える、渡辺パイプの社内コミュニケーション

渡辺パイプでは、全国600拠点の6,000人の社員が利用する社内SNS「SEDIA STATION by TUNAG(以下、SS‐セディアステーション)」を導入しています。SS(セディアステーション)は、社内SNSプラットフォームで、社員同士のつながりやエンゲージメントを深めることを目的としたツールです。このSS(セディアステーション)を通じて、社員一人ひとりが日々の取り組みや感じたことを気軽に発信し、全国の仲間とつながる文化が社内に根づいています。今回は、渡辺パイプのチーム力の源であるSS(セディアステーション)の活用事例や効果をご紹介します。

全国6,000人がリアルタイムでつながる、社内SNS「SEDIA STATION(セディアステーション)」

SS(セディアステーション)は、スマートフォンやパソコンから誰でもアクセスできる、全国6,000人の社員がつながる社内SNSです。営業所や部署の枠を超えて、全国にいる仲間たちの“今”をリアルタイムに知ることができます。
毎日、全国の拠点から数多くの投稿が寄せられています。たとえば、「どんなことに取り組んでいるか」「どんなチャレンジをしたか」「どんな気づきがあったか」など、日々の業務での経験や工夫が写真付きで共有され、それに対してコメントやリアクションが寄せられます。気軽に「いいね」や応援コメントを送り合えることで、立場や地域を超えた交流が生まれ、“人柄が伝わる”やり取りが日常的に行われています。
渡辺パイプでは、役職や職種に関係なく、誰でも自由に発信できるオープンな文化を大切にしてきました。SS(セディアステーション)はその文化をさらに広げるツールとして、社内にしっかり根付いています。たとえば、部長や所長が若手の投稿にコメントをしたり、若手社員の研修レポートが社内で話題になったりと、立場を問わずお互いの取り組みを認め合う風土があります。こうした風通しのよい関係性が、日々の仕事へのモチベーションや「自分も誰かの役に立っている」という実感につながっています。
自分の投稿にコメントがつくと、「見てもらえている」「応援されている」という気持ちが芽生え、さらなる発信の原動力にもなります。SS(セディアステーション)を通じて、お互いの頑張りや想いが自然と共有されていく。それが、全国にいる仲間とつながっているという一体感につながっています。

気軽な投稿が共感を呼び、仲間との距離が縮まる

SS(セディアステーション)で発信される内容は、業務に関するものだけではありません。プライベートな話題も気軽に投稿できることが、このSNSの大きな魅力の一つです。たとえば、
「ウチのまんまる文鳥ちゃんです」
「大人気のパンケーキ屋さんに行ってきました」
「GWに動物園に行ってきました」

といった日常の何気ない投稿が、意外な反応を呼び、勤務地を超えて“ゆるいつながり”や共感を生んでいます。「私もこのパンケーキ屋さん好きです!」「文鳥かわいいですね~!」といったやり取りから会話が広がり、直接会ったことのない社員同士の距離が自然と縮まっていく様子も見られます。
また、こうした投稿をさらに盛り上げるための仕掛けとして、毎月テーマを設定した投稿キャンペーンや、「インフルエンサー表彰」といったユニークな企画も実施しています。これは、その月の投稿数やリアクション数などをもとに、積極的に発信している社員を表彰するものです。ちょっとした投稿が評価されることで、「次は何を投稿しようかな」と楽しみながら参加する社員も増えてきました。
気軽に投稿して、誰かに反応してもらえる喜びがある。そうした“ちょっとしたつながり”の積み重ねが、拠点や世代を超えて共感を育み、SS(セディアステーション)を「人柄が伝わる」SNSとして支えているのです。プライベートの話題を共有することで見えてくるのは、意外な共通点や、それぞれの人となり。人間関係のきっかけづくりとしてもSS(セディアステーション)は大きな役割を果たしています。

誰もが主役になれる場で、“人”を大切にする文化が育つ

SS(セディアステーション)は、営業社員だけでなく、物流・技術・事務・本社スタッフまで、すべての職種・立場の社員が自由に発信できる場です。年次や職種にかかわらず、誰もが“主役”として活躍できる空気があります。
その象徴的な取り組みのひとつが、全国のサービスセンターをリレー形式でつなぐ「SCリレーコラム」です。各地の営業所長が順番に登場し、「SCの雰囲気ってどんな感じですか?」「うちの“エース”社員を紹介してください」「新人教育の工夫を教えてください」などのテーマに沿って、現場のリアルな声を投稿しています。コラムは、所長の想いやベテランの知見が詰まった内容でありながら、そこに若手社員が「自分のところでもやってみたい」とコメントを寄せるなど、世代を超えた交流が生まれるきっかけにもなっています。
また、コラムで紹介された若手社員が、別の拠点の投稿にも登場するなど、投稿を通じた“人と人の横のつながり”が自然に広がっていく様子も見られます。SS(セディアステーション)は、日々の業務では見えにくい他拠点・他職種の努力や工夫、そして人柄までもリアルに伝えることで、「自分も発信してみよう」と思える環境を育んでいます。
渡辺パイプは、業務効率だけでなく、人と人とのつながりそのものを大切にしてきました。SS(セディアステーション)は、その文化を支える重要なプラットフォームです。

お互いの努力や挑戦に気づける
・感謝や称賛の気持ちを伝えやすくなる
・全国の仲間と“想いを共有する”感覚が持てる

こうした環境が、社員一人ひとりの前向きな気持ちを引き出し、組織全体の活力へとつながっているのです。これからもSS(セディアステーション)を活用し、「人柄が見える」「つながりが感じられる」社内コミュニケーションを育てていきます。
その先には、全国の仲間がつながり合いながら築く、より強いチームの未来があります。