2026.10.21

社会人でもスポーツは続けられる?仕事と競技を両立する3人のリアル

社会人になっても、好きなスポーツを続けたい

「社会人になっても、好きなスポーツを続けたい」
「仕事と競技、どうやって両立するんだろう?」

そんな思いを持つ学生の皆さんへ。今回は、渡辺パイプで働きながら、ラクロス・野球・アイスホッケーに打ち込む3名をご紹介します。
限られた時間の使い方、競技の経験が仕事に生きる瞬間、職場の応援。それぞれの日常から、働きながら挑戦を続ける姿をのぞいてみました。

堀内さん|札幌電設サービスセンター
営業 × ラクロス

—— ラクロスを続ける原動力は?
一番は、純粋にラクロスが好きで、楽しいからです。学生時代は結果を追い求めていましたが、今は勝利を目指す過程も楽しめるようになりました。仲間と得点や勝利を喜び合うと、「やっぱりやめられないな」と感じます。
練習は週1〜2回。チームは2021〜2025年に5年連続で全国大会に出場しましたが、まだ全国での勝利はありません。その壁を越えることが、今の目標です。

—— 競技の経験は、仕事にも生きていますか?
仕事では、電気工事会社のお客様へ電設資材を販売しています。こまめな訪問や会話を通じて、ご要望を知り、丁寧に応えることを大切にしています。
ラクロスでは、自分たちで練習や戦術を考え、振り返り、改善してきました。所長から「PDCAを大切に」と言われたとき、「ラクロスでやってきたことと同じだ」と実感したんです。考えて動き、見直す習慣は、仕事でも意識しています。

また、ラクロスは10人制のチームスポーツです。競技を通じて培った協調性やコミュニケーション力、競争のある環境で成長する力は、今の仕事にも大いに生かされていると感じています。

社会人チーム「North AXIS」で、得点を担うアタックとしてプレーする堀内さん。活動は週1〜2回

仕事の枠を超えて、ラクロスを通じた交流も。

——仕事との両立を支えてくれるものは?
けがの予防を大切にし、ジムや自宅で体づくりをしています。職場の同僚や後輩が試合を観に来てくれたこともあり、仕事の枠を超えてラクロスを通じた交流が生まれたことは、とても嬉しかったですね。
大会への参加にも理解をいただいている分、仕事の結果で恩返ししたいと思っています。

——学生の皆さんへ
社会人になると、時間の使い方を自分で選べる場面も増えます。 スポーツを続けながら、友人との時間や自分の時間を楽しむことも十分にできます。
人生は一度きり。後悔のない、自分が納得できる選択をしてください。 その選択肢の一つに渡辺パイプがあれば嬉しいです。

日々のコミュニケーションを重ね、電気工事会社のお客様との信頼関係を築く。

宮脇さん|札幌西電工サービスセンター
商品業務 × 硬式野球

——仕事をしながら、どのくらい練習していますか?
週4回ほどです。ウエイトトレーニング、投手と捕手で行うバッテリー練習、土日の全体練習に取り組んでいます。
続けている理由は、何より野球が大好きだから。監督やコーチ、先輩、同期と同じ目標に向かい、達成したときのやりがいも原動力です。

小学1年生から続ける野球。現在は北海道江別市の社会人チーム「江別ブルーインズ」の投手として活動。

野球で身につけた、周りを見て動く習慣

——両立のために、大切にしていることは?
仕事中は目の前の業務に集中し、終わったら競技へ。気持ちを切り替えることを大切にしています。疲れを翌日の仕事に持ち越さないよう、食事で栄養をとり、睡眠時間もしっかり確保しています。
倉庫の商品担当として、ご注文いただいた商品の出荷準備や商品管理を中心に行っています。野球で身につけた、周りを見て動く習慣が役立っています。 質問したい相手が忙しいときは別の先輩に聞くなど、状況を見ながら行動しています。
大会の際は、職場の方が試合を見に来てくださると、支えてもらっていることを実感します。

——学生の皆さんへ
仕事と競技を続けていると、自分の時間をつくるのが難しいこともあります。ただ、練習時間が減った分、競技について考える時間が増えました。社会人になってからも、レベルアップできると感じています。

周囲の状況を見ながら、スムーズに業務を進める宮脇さん

熊谷さん|福井住設サービスセンター
営業 × アイスホッケー

——社会人になっても、挑戦を続ける理由は?
アイスホッケーが心から大好きだからです。仲間とプレーする時間、試合の緊張感、勝ったときの喜びは、何にも代えられません。
「もっと上手くなりたい」という気持ちも、今なお強くあります。練習時間が限られる分、一回一回を大切にして、自分に足りない部分と向き合っています。

「滋賀ブルーライズIHC」でフォワードとして活動。福井県代表として国民スポーツ大会にも出場。

「もっと上手くなりたい」が、今も原動力。「社会人だから」と夢や目標を諦めない。

——仕事と競技を、どう両立していますか?
試合や遠征の日程が決まったら、早めに仕事の予定を調整し、できる業務は前倒しします。平日は仕事終わりに練習し、休日は試合やチーム練習へ。睡眠や食事、疲労回復にも気を配っています。毎日ヤクルト1000を飲んで睡眠の質を高めています(笑)

仕事では、工務店や住宅会社のお客様へ、住宅設備や建材を提案しています。思うような結果が出なくても、課題を一つずつ改善する。上司や同僚、仕入先のメーカーの皆様と協力する。競技で培った粘り強さやチームワークが、日々の営業にも生きています。
競技の遠征について相談した際に、「頑張ってきて」という職場の皆さんからの言葉も、大きな励みです。協力を当たり前と思わず、仕事でも責任を持ち、結果で恩返ししたいですね。

——学生の皆さんへ
両立は簡単ではありませんが、時間の使い方を工夫し、周囲への感謝を忘れずに取り組んでいます。「社会人だから」と夢や目標を諦めないでください。競技を続けたいという気持ちを大切にし、自分を信じて挑戦し続けてほしいと思います。その先には、きっと学生時代には味わえない充実感や成長が待っています。

住宅設備や建材の営業を担当。上司や同僚、仕入先様と連携し、お客様に合った商品を提案。

働く自分も、スポーツに夢中な自分も。

体調を整えること、気持ちを切り替えること、早めに予定を相談すること。
3名の挑戦は、日々の工夫と、周囲の理解や応援に支えられています。

就職後の自分を考えるときは、「どんな仕事をしたいか」と一緒に、「何を大切にして過ごしたいか」も思い描いてみてください。

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